水素エネルギーを中心とした新しいエネルギーシステムの導入と普及が、社会や産業に大きな変革をもたらそうとしています。環境負荷の低減、エネルギーの多様化のほか、水素燃料電池車(FCV)や水素発電所など、水素技術の発展により、交通、電力、産業プロセスなどさまざまな分野で新しいビジネスチャンスや技術が生まれる産業革新が見込まれています。
本セミナーでは、欧州市場における水素ビジネスの現状と将来展望、この成長市場に参入を図る企業の取組みについて紹介します。
日 時 2024年12月13日(金) 16:30~17:30
開催形式 オンライン(Zoom)
主 催 ひょうご・神戸国際ビジネススクエア
参 加 費 無料
申込締切 2024年12月10日(火)
定 員 80名(定員になり次第締切)
講演1 | 「スタートアップの実装例から学ぶドイツの水素イノベーション事情」 | |
ドイツにおける環境とエネルギー政策の中で重要な位置を占める水素戦略。その実現の方向性をイノベーションや実証、実装事例を元に学びます。 ひょうご国際ビジネスサポートデスク・ドイツ CROSSBIE CEO 山本 知佳 氏 | ||
講演2 | 「欧州における水素ビジネスの最新事情」 | |
今日、水素の先導地域といえば欧州である。2030年の2000万トン/年の水素(派生物含む)の需要創出をめざし、水素製造オークション、多様な支援措置、地域水素展開(水素バレー)などの政策・インセンティブを掲げ、いち早く水素ビジネスの実現に乗り出しています。本講演では、この欧州の政策とビジネス動向を俯瞰し、日本企業のビジネスチャンスについて解説します。 株式会社テクノバ 研究部 上席主席研究員 丸田 昭輝 氏 | ||
講演3 | 「ライルズ(液化水素レベルセンサー)のモビリティ搭載への挑戦」 | |
ライルズ(液化水素レベルセンサー)は2014年から8年間、神戸大学武田教授のご指導の下に誕生しました。2023年ブレーメン展示会で大きな反響がありましたが、今後も高いハードルを越える必要があります。世界中のモビリティにライルズを搭載させたい私たちの野望と行政からの支援、神戸の産業クラスターの活動を紹介したいと思います。 株式会社山本電機製作所 代表取締役社長 山本 博和 氏 |
詳細は記者発表資料・セミナーリーフレットをご覧ください。
【問い合わせ先】ひょうご海外ビジネスセンター(TEL 078-271-8402)